SOFT CARE MAGAZINE
Vol. 46

耳にするだけで澄んだ気持ちに!
日本語には美しい響きの言葉がいっぱい!

新年を迎え、初詣やおせち料理など、日本らしい文化を楽しまれた方も多いのではないでしょうか。日本にはさまざまな固有の文化がありますが、中でも日本の母国語である「日本語」は特に特徴的で、世界的に見ても習得が難しい言語と言われていますよね。漢字と平仮名が組み合わさるだけでなく、敬語や方言があるなど、日本人でもちょっぴり難しい…と感じることもあるのではないでしょうか。

でも、日本ならではの美しい響きの言葉や、英語には訳せないような独特の表現があることも事実。聞いているだけで心が澄んだり、どこか想いを馳せてしまったりするような言葉もあります。

そこで今回は、日本の美しい言葉の世界をちらっと覗いてみましょう!

詫び寂び

わびさびは、日本特有の「美意識」を表す言葉です。質素で物静かな状況や様子の中で感じられる美しさや、貧困や孤独の中に心の充足を見出そうとする意識そのもののことを「詫び寂び」と言います。とても抽象的な表現で、日本人でも感覚でしかつかめない言葉ですよね。でも、どこか侘び寂びを感じる瞬間というのがあるのではないでしょうか。

詫び寂び

黄昏

薄暗くなった夕方や夕ぐれを表す「たそがれ」という言葉。聞いているだけで、どこか情景が思い起こされる言葉ですよね。比喩として「勢いが衰える」といった様子にも使われることがあります。ひょっとするとまだ知らないお子さんもいるかも?ぜひ夕ぐれ時に教えてあげてください!

初心

日本人なら「初心忘るべからず」といったフレーズで聞きなれた「初心」という言葉。でも、海外では珍しく、素晴らしいと感じる言葉のようで、アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏もこの言葉を絶賛したというニュースが残されています。 1年のはじまりである今、初心を忘れたくないものですね。

初心

たおやか

「たおやか」は、姿・動作などが美しくしなやかなさま。しなやかでやさしいさまを意味する言葉。聞いたことがあるようでないような美しい言葉ですよね。「たおやかな女性」「たおやかな身のこなし」といった風に使うようです。この言葉通り、今年は「たおやか」をテーマに日々を過ごしてみるのも良いですね!

たおやか

吉祥

吉祥(きっしょう)は、めでたいことの前兆を意味する縁起の良い言葉。普段なかなか使う機会がありませんが、お正月の今、お子さんと一緒に書初めの題材にされてみてはいかがでしょうか?縁起の良い言葉として、「万福」「福寿」「飛躍」なんて言葉もありますよ♪

吉祥

その他、「木漏れ日」や「森林浴」「木枯らし」といった言葉も、英語に訳するのが難しいと言われている言葉です。中でも「森林浴」は海外でも健康習慣のひとつとして注目されていることから「Shinrin-yoku」とそのまま言っても伝わることもあるのだとか!

木漏れ日

こんな風に日本語には美しい響きの言葉や、情景が心に浮かぶような言葉がたくさんあります。日本人として大切にしていきたいですね。

スキンケアも初心忘るべからず!
基本のスキンケアを徹底しよう!

スキンローション

素敵な日本語のひとつである「初心」という言葉。
今年はスキンケアにおいてもぜひ初心を忘れず、丁寧な保湿を心がけたいですね。

真冬は湿度も低く、乾燥が厳しい季節です。肌の乾燥が進むと、シワやたるみといったエイジングサインを招くきっかけにもなるので、化粧水・美容液・乳液といった基本のスキンケアステップを大切にしましょう。

ソフトケア Nのスキンローションはみずみずしい感触で、素肌にうるおいを届けて、しっとりキメ細かな肌に整える保湿化粧水。「しっとり」と「もっとしっとり」の2種類があるので、お好みに合わせて毎日の保湿にお役立てくださいね。

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