SOFT CARE MAGAZINE
Vol. 20

昔の人はどうやってスキンケアしていた? !
先人の知恵を学ぼう!

スキンケアやメイクアイテムがどこにでも売っていて、肌のお手入れが当たり前になった現代。今でこそ当たり前の習慣として根付いていますが、スキンケアのルーツはどこにあるのでしょうか?また、昔の人たちはどんなスキンケアをしていたのでしょうか?

今回は、スキンケアの歴史に想いを馳せてみましょう!

スキンケアの原点は太古の昔からあった?!

スキンケアの原点は太古の昔からあった?!

肌を「洗う」「守る」といったスキンケアの基本は、太古の昔からあったとされています。動物が毛づくろいや水浴びをするように、人も川や湖の水で顔や体を洗っていました。また、気温の変化や乾燥から肌を守るために、獣の油や植物の汁を塗っていたとも言われています。現代のような美意識というより、「安全に生きる」ための一貫だったと言えるでしょう。

スキンケアが一般化したのは江戸時代!

スキンケアが一般化したのは江戸時代!

飛鳥時代には、天皇へおしろいがもたらされた記録があるだけでなく、奈良時代になると、仏教の広まりとともに「清潔」への意識もさらに高まっていったようです。こうして少しずつ美意識が形成され、見た目を美しく見せるスキンケアやメイクの概念ができていったとされています。そしてスキンケアが一般的になったのは、江戸時代。出版物の中で女性のたしなみが語られるなど、メイク・スキンケアの概念が定着したようです。

中でも、愛用されていたのが、ソフトケアNの原点でもある「へちま水」。へちまの茎を切った切り口からにじみ出てくる「へちま水」は、保湿に役立つとして「美容水」と呼ばれて親しまれていました。家庭でヘチマを育てる光景もよく見られたんだとか!

ソフトケアNの原点でもある「へちま水」

その他にも、米ぬかやハトムギ、うぐいすの糞なども肌のお手入れに役立てられていたそうです。
やっぱり自然にあるものを美容に役立てるって素敵ですね!

ミルクローションで保湿した肌を守る

ソフトケアNのスキンケアアイテムにも、へちまエキスをはじめとする5種類の国産オーガニック植物のエキスが使われています。中でも今月ご紹介したいのが、ミルクローション(乳液)です。11月は、気温や湿度が急激に変化し、乾燥も確実に進んでいきます。そんな季節こそ、潤いを「守る」というステップが重要です。化粧水で保湿した後に乳液で「フタ」をしないと、水分と油分のバランスが適正に保たれず、肌は過剰に皮脂を分泌してしまいます。ぜひ化粧水と乳液はワンセットとしてお手入れをしてくださいね。ミルクローションには、5種類のオーガニック植物のエキスの他、オリーブ油やヒアルロン酸なども含まれています。肌の潤いを守りながら、やわらかな肌に導いてくれますよ!

ぜひ今月は、昔のスキンケアに想いを馳せながら、肌の潤いを守るスキンケアを意識してみてくださいね!

ミルクローション

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