今年も暑い夏がやってきました。
じめじめとした暑さに心身ともにバテてしまう時もあるかと思いますが、四季がある日本では、夏にしか楽しめない風物詩がたくさんあります。少し疲れてしまった日には、そんな風物詩の「音」を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
夏といえばセミの大合唱!
セミの声を聞き分けてみよう!

セミたちの鳴き声は時にうるさいなぁと思うこともあるかもしれませんが、セミの声を聞き分ける意識で聞いてみると、また違って感じて面白味を発見できるかも!
また、「セミの寿命は短い」とよく聞きますが、地上に出てきたセミの寿命は約1週間程度とも言われています。そう考えると思う存分鳴かせてあげたくなりますよね。
では早速、セミの種類と鳴き声をご紹介♪
セミの種類と鳴き声
「ミーン、ミンミン…」と鳴くセミは?
セミと言えば、「ミーン、ミンミン」という鳴き声を一番に想像する人も多いかもしれません。この鳴き声の主は、ミンミンゼミ!主に午前中に鳴くことが多いと言われています。
揚げ物の音にそっくり?!
「ジリジリジリジリ…」
「ジリジリジリジリ…」とか「ジジジジ…」と渋い声でおなじみのセミは、アブラゼミ。
その声がまるで油で揚げ物をしているような音であることから、こう名付けられたという説も!午後から夕方にかけてよく鳴くと言われています。
センチメンタルな気分に?
「カナカナカナ…」の声の主は?
「カナカナカナカナ…」とどこか物悲ものがなしくなくセミの正体は、ヒグラシ!早朝と夕方、そして雨雲が広がったときなどによく鳴くと言われています。
「ツクツクボーシ♪」と鳴くセミは?
「ツクツク…ボーシ!ツクツクボーシ♪」の声でおなじみのセミは、その声のとおりツクツクボウシ!「ツクツクボーシ!」と連続して鳴いた後に「ジー」と鳴いて終わることが多いようです。
ぜひセミの大合唱を聞いた時は、お子さんとセミの種類あてクイズなどに挑戦してみてくださいね!

心まで凛と涼やかに♪風鈴の音で涼をとろう!
風鈴の音も夏の風物詩のひとつ。
リーン♪とかちりんちりん♪という音を聞くと、なんだか涼やかな気分になれますよね。風鈴の歴史はまだ分かっていないことが多いのが実情ですが、かつては、吉兆を占うための道具や魔除けの意味として使われていた時代もあったようです。
そんな風鈴にはいくつか種類があり、種類によって音も違うのが魅力。
江戸風鈴
見た目から涼しげなガラス製の風鈴が、江戸風鈴。管に息を吹き込んで成形する「宙吹き」という技法により作られているため、ひとつひとつ音色がすべて違うのが特徴です。

南部風鈴
「チーン」とか「リーン」と澄んだ音が響き渡るのが特徴の南部風鈴。その名前のとおり、岩手の有名な工芸品「南部鉄器」から出来ています。後に残るような長く澄んだ音は何とも涼やかで、心もすっと洗われていくようですね。

日本ではこの2つの風鈴が代表的。その他にも、小田原風鈴や高岡風鈴などさまざまな種類があるようです。ぜひ風鈴を見かけた際は、その音を楽しんでみてくださいね!
その他にも、日本の夏は、夕立や雷の音、盆踊りのお囃子や太鼓の音、花火の音など、たくさんの音を聞くことができます。この夏は、季節を感じる「音」に耳を傾けて、より一層夏を満喫してみてはいかがでしょうか。

スキンケアも肌の「声」を聞いてみよう!
家事や育児、仕事に追われていると、スキンケアもパッパッと済ませてしまうこともあるかもしれませんが、時には肌の声にじっくりと耳を傾けてみることも大切です。例えば…
- 肌を触った感触はうるおっていますか?
- カサつきやザラつきを感じませんか?
- 顔色はどうですか?
疲れた印象に見えていませんか? - 化粧ノリはどうですか?
春に比べてノリが悪くなっていませんか? - 夕方の顔はどうですか?
テカリが出てきていませんか?
など、ご自身の肌と対話するように、じっくり観察してみてください。「あれ?今日はいつもより肌がカサついているかも…」など、思わぬ肌のサインに気付けるかもしれません。
真夏は強い日差しや紫外線、冷房による乾燥などで想像以上に肌が疲れやすい季節です。たっぷりの化粧水で肌をひたひたに潤してあげるのはもちろん、乳液でうるおいを閉じ込めてあげることも忘れずに♪

ソフトケアNの「ミルクローション」は、素肌にうるおいをしっかり届けて、しっとりとキメ細やかな肌を守る保湿乳液。さらっとした使用感でべたつかず、すーっと肌になじむので、夏でも使いやすいのが魅力です。なじませる時も、塗り漏れがないかな?乾燥している部分には重ね付けしようかな?など、肌の声との対話を意識すると◎
今年の夏はぜひ「夏の音」や「肌の声」といったキーワードを意識して過ごしてみてくださいね♪
