食卓を美しく彩り、お料理をぐっと美味しそうに引き立ててくれる器。
特に私たちが昔から慣れ親しんでいる「和食」は、素敵な和食器に盛り付けたいですよね。
とはいえ、一言で「和食器」といっても「〇〇焼」とさまざま産地があり、どんな違いがあるのかな……と、思ったことはありませんか?
そこで今回は、産地ごとの特徴や夏におすすめの和食器をご紹介します。
猛暑で食欲が落ちてしまいがちな夏こそ器のチカラを借りて毎日を元気に過ごしましょう!
よく耳にする「〇〇焼き」、
産地によってどんな特徴があるの?
日本の各地で生産されている和食器。
たくさんの産地がありますが、今回はよく耳にする3つの産地をpickup!
【佐賀】有田焼
日本で初めて焼かれた磁器として有名な有田焼。
透き通るように白く美しい磁肌に藍色の顔料で絵付けした磁器や、赤を基調とした華やかな赤絵が特徴。特に白地と藍色の組み合わせは、涼しげで夏にぴったり!素麺やざる蕎麦に欠かせない、「蕎麦ちょこ」に有田焼を選んでみるのも良いですね。
有田焼は硬く焼き締められており、軽くて薄いのに耐久性が高いのも魅力です。
【栃木】益子焼
益子焼は、温かみのある素朴さと、厚みや重みのあるぽってりとしたフォルムが特徴。 益子の土は砂気が多く粗いという特徴があるため、精巧な細工が施された器よりも、重厚な器づくりに最適なようです。見た目にもシンプルな食器が多いため、料理を選ばず日常使いしやすいのも魅力。土の質感が手に馴染みやすいのも良いですね!
【岐阜】美濃焼
国内シェア率の約5割を占めると言われる美濃焼。他の産地とは異なり焼き物の様式を持っておらず、多種多様なデザインが特徴です。本当にさまざまなデザインがありますが、うっすらとした青の発色が特徴の「青磁」は特に涼しげ♪夏の食卓を爽やかに演出してくれること間違いなし!
また、和食を楽しむに当たり、ぜひ揃えておきたいのが「飯碗」「汁椀」「中皿」「小皿」「小鉢」の5 種類。これは前回(Vol.52)ご紹介した和食の基本「一汁三菜」に基づいており、この5種類があれば毎日の食事を十分楽しむことができます。この中で足りないものや、いろいろなデザインを揃えておきたいものを選ぶと良いのではないでしょうか。
和食器は他にもさまざまな産地があるので、ぜひ和食器のお店などで、実際に見て触って、「これだ!」という器との出会いを楽しんでみてくださいね♪
真夏でも快適に過ごせる!
爽やか肌の作り方は?
真夏は強烈な紫外線によるダメージはもちろん、冷房による乾燥も加わり、さまざまな肌トラブルが起きやすい季節。ベタつきやテカリ、日焼けによるほてりなどを感じていませんか? 汗や皮脂も増える季節なので、つい洗顔だけに力を入れてしまいがちですが、洗顔後はぜひ十分な保湿を心がけてみてください。
夏の肌は、紫外線や冷房の影響で、想像以上に乾燥状態に陥ってる場合も!
たっぷりの化粧水で十分なうるおいを与えてあげましょう。両頬・額・あご・目元・首元の5点を意識して、手のひらで優しく押さえるように保湿するのがポイントです。ソフトケアNのローションには、「しっとりタイプ」と「もっとしっとりタイプ」の2種類がありますが、みずみずしい使用感がお好みなら「しっとりタイプ」を、夏でも濃厚な使用感がお好みなら「もっとしっとりタイプ」をご活用ください。
どちらも5つのオーガニック植物成分(保湿成分)に保湿剤を組み合わせているため、高い保湿力を長時間保つ「ロングラスティング保湿」と呼べる処方設計になっています。
スキンケアの仕上げには、乳液などで肌にうるおいを閉じ込めてあげることもお忘れなく♪
しっかりと保湿されていれば肌から過剰な皮脂が分泌されることなく、快適に過ごせるはずです。
ぜひ今年の夏は、涼やかな食卓づくりや快適な美肌づくりを楽しんで、暑い日々を少しでも快適に過ごしてみてくださいね。