ゲン担ぎとは?その意味と由来
新年を迎えると、なんとなく“縁起のいいこと”をしたくなりませんか。
ゲン担ぎには、古くから受け継がれてきた「幸せを願う知恵」が詰まっています。
そもそも「ゲン担ぎ」の「ゲン」 は、漢字で書くと「験(げん)」。
仏教の言葉で、仏道修行を積んだ「しるし」という意味がある他、「ある行為を行ったことによるききめ」「前兆」という意味も持っています。こうして、良い前ぶれやききめを意識し、それに合わせた行動をとることを「ゲンを担ぐ」と呼ぶようになったようです。“いいことが起こりそうな前ぶれを大事にする”という、前向きな気持ちの表れとも言えるでしょう。
日本各地の年末年始に行われるゲン担ぎ

関西:十日戎 (とおかえびす)
関西では、商売繁盛の神さま・えびす様をまつる「十日戎(とおかえびす)」 に参拝し、福笹を授かって一年の繁栄を願います。福笹には、「福娘」と呼ばれる巫女が、縁起物や飾りをつけてくれます。華やかな福娘の装いと笑顔は、訪れる人々に幸運を運ぶ象徴として親しまれているようです。

秋田:なまはげ
テレビでもおなじみの秋田の「なまはげ」も、ゲン担ぎのひとつです。大晦日の夜に鬼の面をつけた男たちが家々を回る「なまはげ行事」が行われます。怠け心を戒め、家族の無病息災を祈るこの行事は、地域の子どもたちにとっても特別な体験と言えるでしょう。

鹿児島:鬼火焚き
鹿児島では、正月7日に大やぐらを焼いて、正月飾りについた鬼を追い払う伝統行事「鬼火焚き」が行われます。燃え盛る炎の前に人々が集い、一年間の無病息災、家内安全などを祈願します。清々しい気持ちで新年を過ごすための大切な行事です。
こうした行事は、 どれも新しい年の幸せや健康を願う“ゲン担ぎ” と言えるでしょう。
また、地域問わず、新年に「お屠蘇(おとそ)」を飲むご家庭も多いかもしれません。
お屠蘇は、簡単にいうと「薬草酒」のことで、様々な生薬を合わせた「屠蘇散」を日本酒または本みりんに漬け込んで作ります。“屠蘇”という文字にも意味があり、「屠=邪気を払う」、「蘇=魂がよみがえる」という意味が含まれており、一年の健康と長寿を願う気持ちが込められています。
飲み方としては、おせち料理をいただく前に、お屠蘇を飲むことが伝統的とされています。さらに、現代では余った屠蘇散を使用したアレンジドリンクも親しまれているようです。日本酒や本みりんの代わりに赤ワインでホットワインにしたり、紅茶でスパイスティーにしたりするレシピもあります。様々な生薬の恩恵を受けながら、美味しいアレンジができるのも魅力ですね。

「ゲンを担ぐ」というと、少し古風に聞こえるかもしれません。
でもその本質は、“いいことを信じて行動する”というポジティブな心の持ち方。
忙しい毎日だからこそ、こうした小さな習慣を通じて気持ちをリセットし、前向きな気分で新しい一年を始めたいものですね。
スキンケアも美しさへの
願いを込めて丁寧に。
毎日のスキンケアも、小さな開運アクションのひとつと言えるかもしれません。ひとつひとつのケアを丁寧に行うことで、 肌だけでなく気持ちも整います。
そうすることで自分に自信が湧き、新しい一年を清らかに過ごすきっかけにもなります。
例えば、肌の汚れを払う朝晩の洗顔は、爽快な1日のスタートになるだけでなく、1日頑張った自分をリセットするための開運アクションとも言えるでしょう。朝の洗顔でやさしく汚れや古い角質を落とすことで、肌も心もすっきりとリセットされます。
ソフトケアNの「フェイスソープ」は、きめ細かな泡が汚れをやさしく包み込んで、きれいに落とす洗顔料。素肌のうるおいを守りながらつっぱり感を抑え、しっとりやわらかに洗い上げます。夜は化粧水やクリームで肌を整えながら、自分をいたわる時間を楽しむのもおすすめです。

毎日の小さな習慣を丁寧に重ねることで、肌も心も整い、美しさと前向きな気持ちを育むことができます。小さな習慣の積み重ねが、美しさと幸せ、小さな自信を育む第一歩です。今年もぜひ丁寧なケアを続けてみてくださいね。
参考
*デジタル大辞泉
*ウェザーニュース
*男鹿のナマハゲ
*曽於市
*政府広報オンライン
「健康や長寿を願って飲む薬草酒『お屠蘇(とそ)』」
