SOFT CARE MAGAZINE
Vol. 23

カラダ全体の健康にも大きく影響する口内環境!
今こそオーラルケアを徹底しよう

寒く乾燥した日々が続いていますが、皆さん、「口の乾燥」を感じることはありませんか?口が乾燥すると、喉の粘膜も乾燥して、細菌やウイルスを防御する力が弱まってしまうことは有名ですよね。

特に起き抜けの朝の口はとても乾燥していて、朝は1日の中で最も口内の細菌が多い時間帯と言われています。しかも、細菌の数は人によって大きな違いがあり、歯をよく磨く人で1000~2000億個、あまり歯を磨かない人だと4000~6000億個にも上るというデータもあるほどです。これらの菌の中には、粘膜を破壊する酵素を作り出すものもあるので、風邪予防などの観点から見ても、いかにオーラルケアが重要か分かりますよね。

そこで今月は、オーラルケアのポイントについてご紹介!意外と知らなかったポイントもあるかも⁈風邪予防だけでなく、歯の美しさは、第一印象にも大きく関わってくるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

歯ブラシだけで、歯間の歯垢は約6割しか落とせていない!?

毎日、歯ブラシを使っているから大丈夫!と思いがちですが、ある調査では、歯ブラシだけでは歯と歯のプラーク(歯垢)は、61.2%しか落とせないということが確認されています。かなり衝撃的な数値ですが、たしかに歯ブラシだけでは限界があるのかもしれませんね。ただし、ハブラシと歯間ブラシのダブル使いで、84.6%、つまり1.4倍も歯間のプラーク除去率をアップさせることができたという調査も!口の内をクリーンにして、細菌をできるだけ減らしてから眠れば、細菌の増殖を予防することができるので、ぜひハブラシと歯間ブラシのダブル使いで、歯と歯の間もキレイにしておきたいですね。

歯ブラシだけで、歯間の歯垢は約6割しか落とせていない?!

眠りにつく前と、目覚めのオーラルケアが大切

寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、細菌が増殖しやすい環境に。しっかり歯磨きをしてから眠るだけでなく、朝起きたら、食事の前に歯を磨くという習慣をつけるようにすると良いでしょう。歯磨きは食後にするものというイメージがありますが、うがいや歯磨きをしないまま朝食をとると、有害なウイルスや細菌まで一緒に食べてしまうことになるのです。

眠りにつく前と、目覚めのオーラルケアが大切

誰でもすぐできる唾液腺マッサージを覚えておくと役立つ!

耳下腺

耳下腺

頬と耳たぶの間に手を当て、奥から円を描くようにマッサージ。

顎下腺

顎下腺

耳の下からあご先まで、あごの内側を何か所かを指先でプッシュ。

舌下線

舌下線

両手の親指をあごしたに添え、突き上げるようにゆっくりと押し上げる。

この時期の肌も、乾燥でゴワゴワ!クリームでリフレッシュを!

冬の肌も、厳しい寒さや乾燥にさらされているため、バリア機能が弱りがちに…。肌の生まれ変わりが正しく行われず、ゴワつきにつながってしまいます。

こういった時は、化粧水などで水分を補給するだけでなく、油分でしっかりとフタをするケアが大切です。皮脂膜が本来持つ“潤いを閉じ込める”という機能を、乳液やクリームで補ってあげる必要があるのです。ソフトケアNのエンリッチドクリームは、豊かな潤いをしっかり閉じ込め、ふっくらとした肌に導くハリ・ツヤクリーム。優れた保湿力とうるおいを保持する成分を配合しています。

春の訪れまであともう一踏ん張り!オーラルケアもスキンケアも徹底して、寒さと乾燥の季節を乗り切りましょう!

エンリッチドクリーム

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