SOFT CARE MAGAZINE
Vol. 55

天然素材のお洋服で、
寒暖差が激しい秋を心地よく、快適に。

すっかり季節は秋めき、肌寒いと感じる日も増えてきましたね。
冬ともなればコートやマフラーなどが活躍しますが、季節の変わり目であるこの時期は、お洋服選びに悩むことも……。
風邪を引いたら大変!と厚着をして出かけても、電車に乗ったり、室内に入ったりすると、何だか暑いかも!なんて感じることもあるのではないでしょうか。
そこで今回は、この時期におすすめの生地やユニークな天然素材をご紹介します。

着心地の良さも機能性もバッチリ!
秋におすすめの天然素材

保温性に優れているのに蒸れにくい!コットン

木綿植物の種子につく綿花で作られるコットンは、「夏は涼しく、冬は暖かい」と言われる万能選手。秘密は、綿繊維の中心が空洞になっているから!
夏は風の通り道ができて快適に過ごせますし、冬は熱が空気の層となって留まり、暖かさを保ってくれます。吸水・吸湿性にも優れているため、汗をかいても蒸れにくいのが魅力です。
また、ぜひ注目したいのが「オーガニックコットン」。
化学肥料や農薬を使用せず、有機栽培で育てられた綿花を使用しており、自然環境や農家の人の健康に配慮しているのが特徴。
肌あたりや機能は通常のコットンとほぼ変わりませんが、選ぶなら人にも環境にも優しいものを選びたいですね。

夏だけじゃない!この時期にリネン、実はありです!

リネンは、麻の一種である亜麻科の「フラックス」という植物の茎を原料としてつくられた天然素材。「リネンと言えば夏!」というイメージがありますが、実はリネンも繊維の中が空洞になっており、保温性に優れているんです!
さらにコットンより吸水性が高いのに速乾性は抜群なので、洗濯物が乾きにくい秋冬にも実用的に使えます。

近年は、サステナブルな生地も登場!

代表的な天然素材は他にもたくさんありますが、近年は再生可能な資源を使ったサステナブルな生地にも注目が集まっています。
例えば、シーセルという海藻繊維。なんと素材に天然の海藻が練り込まれており、肌あたりが優しいのが特徴なんだとか!
また、ユーカリなどの木材パルプから作られた生地も登場しています。
これらは「生分解性」という性質を持っており、土に埋めた時に微生物によって分解され、自然界の中に再び還ると言われています。

こうした天然素材を活かした生地は、肌に優しく着心地が良いという特徴があります。 お子さまや肌に優しい素材を使いたい方はもちろん、秋冬は乾燥で肌がデリケートになってしまう方も、ぜひインナー選びなどの際にチェックしてみてはいかがでしょうか。

また、寒暖差が大きい今の時期は、服の素材だけでなく、その着方や小物選びも重要です。
秋はトレンチコートなどを着ると思いますが、中は着脱が簡単なカーディガンを合わせるのも一案。汗をかきそうになったら、カーディガンをサッと脱げば、こもった熱が逃げて快適に。また、ストールなどを持ち歩き、肩に羽織ったりひざにかけたりするのも◎。
ぜひこの秋は、天然素材の魅力を楽しみながら、快適にお出かけを楽しんでみてはいかがでしょうか♪

コープ初の自然派化粧品「ソフトケアN」で、
スキンケアも快適に。

一方、この時期は、季節が深まるにつれて空気が乾燥するため、肌もかさついてさまざまなトラブルが起きがちです。
シワやシミといったエイジングサインも、加齢だけでなく乾燥とも深い関係があるので、秋冬に肌悩みを加速させないためにも、保湿を念入りに行いましょう。

そこで秋冬に向けてぜひ味方につけておきたいのが、ソフトケアN のエンリッチドクリーム。
肌あれや乾燥を防ぎ、かさつきがちな肌のうるおいを守ってくれる集中保湿クリームで、5種類の国産オーガニック植物のエキスを保湿成分として配合。オーガニック植物なので、もちろん化学合成農薬や化学肥料を使用せず育てられています。
そうした植物の恵みがつまったクリームが、秋冬の乾燥から肌を守って、しっとりとした肌をキープしてくれますよ♪

また、コープ初の自然派化粧品として生まれたソフトケアは、肌にやさしくおだやかな化粧品作りを目指しています。低刺激な処方設計を検討すると同時に、低刺激性を確認するために「パッチテスト」や「スティンギングテスト」も実施しました。

国産オーガニック植物の恵みがたっぷりつまった肌あたりの優しいソフトケアNで、ぜひこの秋も美肌をキープして、心地よく過ごしてくださいね。

エンリッチドクリームの詳細はこちら