SOFT CARE MAGAZINE
Vol. 8

発酵食品の健康パワーを取り入れて
寒さが厳しい冬に備えよう!

季節も深まり、冬の足音が聞こえてくるこの季節。
風邪やインフルエンザにも注意したい季節ですね。

そこで今月は、美容や健康にいいことがいっぱいの「発酵食品」についてご紹介!

発酵食品は美容や健康にどういいの?

発酵食品というと、味噌や納豆、ぬか漬け、チーズ、ヨーグルトなどを思い浮かべると思いますが、 これらの食品の中には乳酸菌や麹菌などのさまざまな生きた菌が含まれています。 こうした菌が腸に届くと、腸内の善玉菌のエサとなって善玉菌を増やし、腸内環境を整えるために大活躍! 腸は「健康の要」といわれるほど重要な器官ですから、良好な腸内環境を維持できれば、寒い時期の健康対策にもつながります。さらに、良好な腸内環境で美肌の大敵である便秘も解消すれば、一石二鳥! 発酵食品はぜひとも日ごろから積極的に取り入れたいですね。

発酵食品の「上手な取り入れ方」

発酵食品が美容や健康にいいことは何となく知っている方も多いかと思いますが、実は「上手な取り入れ方」があることをご存知ですか?

毎日数種類を少しずつとるのが理想的!

実は菌が腸内で活動できるのは3~4日程度とされています。朝に味噌汁、おやつにヨーグルトやチーズなど、毎日の食生活に継続的に取り入れましょう。
また、発酵食品の中でも納豆は納豆菌、味噌は酵母菌など栄養素が異なるため、さまざまな種類の発酵食品を取り入れるのが良いでしょう。

加熱せず、なるべく生の状態で食べる

発酵食品に含まれる菌の多くは、40℃以上の加熱で死滅するため、なるべく生のまま食べた方が生きた菌を摂りやすくなります。「味噌汁は沸騰させてはいけない」なんて話をよく聞きますが、こういった理由も含まれているんですね。

食べ過ぎには要注意!

1日につき、納豆なら1パック・味噌なら大さじ1~2程度、お漬物は小皿ひと皿、乳製品は100~200g程度など、それぞれ適量を守ることが大切です。特に冬場は汗をかきにくいので、塩分の過剰摂取に注意しましょう。

これからの季節は肌にとっても過酷!そろそろ冬支度を。

乾燥も気温の低下も進む今の季節は肌にとっても過酷。特に「インナードライ肌」には注意が必要です。「インナードライ肌」とは、皮脂のテカリで潤っているように見えても、肌の奥は乾いている状態のこと。原因はさまざまにありますが、「保湿」が足りていないことが主な要因です。

毎日、化粧水でお手入れをしているという方は多いと思いますが、潤いに「フタ」をするステップがおざなりになっていないでしょうか?化粧水で補給した潤いを蒸発させてしまわないよう、「ソフトケアN ミルクローション」できちんとフタをしてあげましょう。ミルクローションは、へちま水とへちまエキスの潤いで、しっとりと肌を包み込みます。
また、さらに踏み込んだお手入れをしたい方は、乳液マッサージがオススメ。

乳液マッサージでぷるぷるのうるおい肌に

洗顔において残すものはうるおい。捨てるものはメイクや古い角質、汚れなどです。
スッキリするのに優しく洗い上げるHOWTOがこちら!

HOWTO1

丁寧にクレンジング・洗顔をした後、タオルで水分を拭き取り、たっぷりの乳液で顔をマッサージ。矢印の方向に向かって手のひら全体を使って乳液をのばしていきます。 乾いている肌はすぐにすべりが悪くなるので、少しずつ乳液を足しながら、肌がもっちりとするまで優しくマッサージを続けましょう。

HOWTO2

ホットタオルを作り、乳液を優しく拭き取ります。ホットタオルは、水で濡らしてしぼったタオルをレンジで40~50秒温めるだけで準備OK!


※顔にのせる前に手首などで温度を確認してくださいね。

その後、いつもどおり化粧水・美容液・乳液というステップで仕上げてお手入れ完了です!

HOWTO3

ポイントは、洗顔のあとに化粧水ではなく乳液を使うところ。乳液マッサージをすると、肌のキメが整い、透明感もアップ!

季節はこの先、ますます乾燥が進んでいくので、乳液を賢く使って乾燥しらずの美肌をキープしましょう!

ミルクローション

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