SOFT CARE MAGAZINE
Vol. 57

北欧に学ぶ、冬の楽しみ方。
北欧の人々が愛す“ヒュッゲ”な暮らしとは?

クリスマスに向けて街が煌めく12月。1年で最も華やかなホリデーシーズンの到来に、心躍らせている方も多いのではないでしょうか。一方でこの時期は、仕事はもちろん、掃除や年末年始の支度などでも大忙し!12月が「師走」と呼ばれるように、まさに今月は走り回るほど忙しい時期になりそうですね。

そこで今月は、北欧の人々が大切にする“ヒュッゲ”という価値観を皆様に贈ります。
ヒュッゲとは、「居心地がいい時間や空間」という意味を持つデンマーク語で、居心地の良い空間や時間に満足感を感じることや、小さなことに幸せを感じるといった“心のあり方”を指しています。

ロウソクの灯りの中で、
大切な家族とディナーを楽しむ時間

コーヒーやケーキとともに、
友人とまったりと語らうひと時

冬の晴れた日に、
のんびりぽかぽかと日向ぼっこをする時

コトコト煮込んだスープをひと口飲んで、
ほっとする瞬間

北欧は冬が長く、家で過ごす時間が長いことで知られています。どれも些細なことに感じるかもしれませんが、寒さが続く冬の暮らしの中にも小さな幸せを見出していくことがヒュッゲの本質です。

また、北欧には冬の体を温めてくれるお料理も盛りだくさん!
例えば、サンタクロースが住む国フィンランドで人気のサーモンスープ。

クリーミーなスープに、サーモンやじゃがいも、人参がゴロゴロ! アクセントには北欧で定番のハーブ「ディル」が飾られます。

また、スウェーデンではミートボールが有名。日本と違い、リンゴンベリーソースをかけて食べるのが一般的です。リンゴンベリーはコケモモと呼ばれ、日差しの少ない冬の貴重なビタミン摂取源として重宝されているようです。「お肉にベリーなんて合うの……?」と思うかもしれませんが、実は相性抜群!気になる方はレシピを調べて、ぜひ”ヒュッゲ”な時間に役立ててみてください。
おやつ時には、スウェーデン発祥のシナモンロールも良いですね。コーヒーも淹れれば、“甘い”と“苦い”の最強コンビで、幸せに包まれること間違いなし!

仕事もプライベートも忙しくなる12月。
そんな時だからこそ、ぜひ意識的に暮らしに“ヒュッゲ”を取り入れて、小さな幸せをたくさん紡いでいってみてくださいね。

肌と語らうひと時も大切に。スキンケアを通して幸せを感じて。

鏡に向かって、肌をいたわるように丁寧にクリームをのばす瞬間——。
なめらかなモコモコの泡に包まれている瞬間——。
そんなひと時こそ、実は“ヒュッゲ”な時間に通ずるのではないでしょうか。

パパッと済ませがちなルーティンも、少し立ち止まって自分との対話の時間にしてみてください。

「うるおいは足りているかな?」
「最近、疲れてない?」
「洗い残しで、肌に負担をかけていないかな?」

大切な人に話しかけるように、自分自身に問いかける、そして、自分自身が心地よいと感じる時間になるよう、丁寧なスキンケアで肌をいたわってあげてください。きっとヒュッゲな時間を感じられるはずです。

ソフトケアN のエンリッチドクリームは、かさつきがちな肌に豊かな潤いを与え、ふっくらハリのある肌に導く集中保湿クリームです。なめらかな肌あたりでリッチなコクがありながら、すーっと肌になじみます。

忙しい12月は、肌のコンディションもゆらぎがち。

だからこそ、時には立ち止まり、ヒュッゲを意識した心穏やかな暮らしをしていきたいものですね。

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