長い冬を超え、少しずつ春の足音が聞こえてきましたね。
澄み渡った青空の下、あたたかな太陽の光に包まれると、心地良いぬくもりを感じて、なんだか心身がリフレッシュしたように感じますよね。
一方で、皆さんは毎日どれくらいの時間、太陽の光を浴びていますか?
昔に比べてスマホやパソコンが普及し、自宅の中でできる娯楽も増えました。便利な現代生活の裏側で、私たちは太陽の光を浴びる機会をどんどん失いつつあります。
実は健康に欠かせない!
太陽光と健康の関係って?
睡眠の質が高まる!

起床後に朝日の強い光を浴びることで体内時計がリセットされ、シャキッとした目覚めにつながります。さらに、日中に光を浴びることで夜間に分泌される睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌量が多くなり、スムーズに入眠しやすくなります。反対に日中に光を浴びない生活を続けていると、メラトニンの分泌がうまくいかず、睡眠の質が悪化する原因に…。
ビタミンDの生成には
太陽光が欠かせない!

健康維持に欠かせないビタミンDは、太陽光を浴びることによって体内で生成されます。食物としては、きのこ類や脂肪分の多い魚に豊富に含まれていますが、その他の食品には微量しか含まれていないため、食事だけで必要量を摂取するのは難しいです。
そうした状況の中で、太陽光を浴びない生活をしていると、ビタミンD不足に陥る可能性が!リモートワークなどで一日中自宅で過ごすことが多い方も要注意です。
心の健康にも太陽光が役立つ!

皆さんは「季節性うつ」という言葉をご存知ですか?季節性の外的環境変化が影響し、ある季節のみうつ病になるものを指しますが、中でも「冬季うつ」は、日照時間の短縮が関与していると言われています。たしかに何日も曇りや雨の日が続いたりすると、気持ちも滅入ってきますよね。太陽の光は心の健康にも関係しているのです。
とはいえ、長時間の日光浴は日焼けも気になる……という方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが「朝」に時間帯を絞った1日15~30分程度の日光浴です。
紫外線は、太陽が頭上にくるほど強くなります。一日のうちでは正午ごろが最も強い紫外線が降り注ぐと言われているので、朝に時間帯を絞るのです。
朝、カーテンを開けたら窓辺で朝食をとるのも良いでしょうし、午前中に軽いウォーキングや買い物に行き、太陽光を浴びるのも良いでしょう。
□ 最近、気分がパッとしない
□ 紫外線は肌に悪影響と思って極力避けていた
□ 寝つきが悪く、シャキッと起きられない
そんな方こそぜひ実践してみてください。
日焼け対策にぴったり!
ソフトケアNのUVミルク
適度な日光浴は健康に良い影響を与えますが、長時間にわたって浴びれば良いというわけでありません。時間が長くなるほどに、日焼けなどデメリットも大きくなります。
そのため、上手に日焼け止めを活用しましょう。
特に午後からの外出は紫外線が強くなるので、日焼け止めは必須です。
ソフトケアのUVミルクは、紫外線UVA・UVBから肌を守り、日焼けによるシミ・ソバカスを防いでくれるので、日焼け対策にぴったり。保湿成分として5種類の国産オーガニック植物のエキスを配合しており、しっとりするのにさらっとした使用感。白浮きしにくく、透明感のある明るい肌に整えます。

メリットとともにデメリットもある太陽の光。日光浴の時間帯や意味を考えながら、上手に太陽の光と付き合って、美容も健康もキープしていけたらいいですね。
参考
*厚生労働省:健康づくりのための睡眠ガイド 2023
*環境省:紫外線環境保健マニュアル
*厚生労働省:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト