気温も湿度も高まる夏。キッチンの生ゴミ臭や寝具の臭い、汗臭など、不快な臭いに悩まされる季節です。爽やかに過ごすカギは、臭いを取り除く「引き算」と、心地よい香りを添える「足し算」のバランス。臭い対策を叶えながら、暮らしも気持ちも涼やかに整えてみませんか。
引き算
夏の気になる臭いをすっきり消臭
まずは気になる臭いの原因を取り除く「引き算」から。夏特有の不快な臭いは、こまめなケアで軽減できます。
汗臭対策はスピード勝負
汗をたくさんかく夏は、体臭が気になるもの。汗や皮脂などは時間が経つと肌の上で変化し、ニオイにつながりやすくなります。脇や首の後ろなど汗がたまりやすい部分は、濡れタオルや汗拭きシートで優しく拭き取ってこまめにリセットを。ひんやりとした使用感は、暑い季節の小さなリフレッシュにも◎

寝具の臭いは、汚れと湿気対策がカギ
人は眠っている間にも汗をかいているため、毎日使う寝具は想像以上に湿気や皮脂汚れをため込みがちです。寝室の換気はもちろん、カバー類のこまめな洗濯、布団の風通しや天日干しを習慣にして、清潔で快適な寝室環境を整えましょう。

生ゴミ臭には「重曹」で立ち向かう
夏に存在感を増すキッチンの生ゴミ臭。まずは“ためない・残さない”が基本ですが、そのうえでゴミ箱の底に新聞紙などを敷き、重曹を薄く振っておくと、臭い対策に役立ちます。重曹は生ゴミ臭のような酸性の臭いを中和する性質があり、ゴミ箱の丸洗いにも取り入れやすいアイテムです。詳しい使い方はネットで検索してみてくださいね。

足し算
ひと手間で心が整う、夏の香り習慣
臭いをオフしてクリーンになった空間や肌には、自分の心が喜ぶポジティブな香りを足し算していきましょう。
夏を彩る、ポプリの自然な香り
ポプリは、器に飾ったり小さな袋に入れたりして、空間にやさしく香りを広げるインテリア。乾燥させたハーブにアロマオイルを足して楽しむ「ドライポプリ」は、軽やかで華やかな香りが特徴。一方、ハーブに塩を重ねて熟成させる「モイストポプリ」は、しっとりとした質感と奥行きのある香りが楽しめます。
どちらも市販されていますが自分で作る場合は、爽やかに香るペパーミントの葉や柑橘類の皮などを入れてみるのもいいですね。

さらりと肌に纏う「塗香」をご存知?
塗香とは、数種類の天然の香木やハーブを細かい粉末にした「肌に直接塗るお香」のこと。お寺を参拝する際、心身を清めるために使われてきた歴史のあるアイテムです。使い方はシンプルで、ごく微量を手のひらにとり、手首や首筋などにすり込むように馴染ませるだけ。強く広がりすぎず、自分だけにふんわりと香るため、心を落ち着かせたい時間にも役立ちそうです。また、さらっとした粉末なので、ベタつきが気になる夏に嬉しいポイント。寝つきが悪い日の夜に試してみるのも良いかもしれませんね。

ハッカやミントがくれる、夏の清涼感
じめっとした暑さで気分が乗らないときは、すっきりとした香りを味方に。ハッカやミントのアロマオイルをティッシュに1~2滴垂らしてそばに置いたり、香りつきのボディスプレーを持ち歩いたりすることで、自宅でも外出先でも手軽にリフレッシュできます。

【Column】
雨上がりの香りには名前がある?
雨が降り始めたとき、どこか懐かしく心地よい香りを感じたことはありませんか。この香りは「ペトリコール」と呼ばれ、雨が乾いた地面や植物に触れることで生まれる自然の香りです。夏はゲリラ豪雨や夕立もありますが、雨ならではの香りに意識を向けてみるのも、この時期の楽しみ方のひとつかもしれません。
ベタつく夏こそ、やさしい洗顔を
汗や皮脂の分泌が増える夏は、肌のベタつきや毛穴の汚れが気になりやすい季節です。そのままにしておくと、不快感だけでなく、肌のコンディションがゆらぐ原因になることもあります。
大切なのは、汗や汚れをやさしく洗い流し、肌を清潔に保つこと。
そこでおすすめなのが、ソフトケアNの「フェイスソープ」。
きめ細かな泡が汚れをやさしく包み込んで、素肌のうるおいを保ちながら、しっとりやわらかに洗い上げてくれる洗顔料です。天然精油クラリセージ(オニサルビア油、保湿成分)がほのかに香り、洗うたびにすっきりとした肌へ整えます。

ぜひこの夏は、引き算と足し算を上手に取り入れながら、自分らしい香りとの付き合い方を見つけてみてください。不快な臭いを消臭し、心地よい香りを添えることで、暮らしも気持ちもより爽やかに整っていくはずです。
