気温も湿度もぐっと下がる12月。
本格的な冬の到来で、冷えに悩まされている人も多いのではないでしょうか。
そこで今月は体を芯から温める「温活」についてご紹介。
温活とは、低くなってしまっている体温を、適正温度まで上げる活動のこと。
体が冷えると、疲労感や不眠、肩こりなどが起こりやすくなるだけでなく、美容面でもデメリットだらけ。体も肌も調子を崩しやすい時期だからこそ、体を温めて心も体も肌も健やかに過ごしましょう!
温活の総力戦!さまざまな工夫で体を温めて!

温活といっても難しいことはありません。衣食住をはじめとした今日からすぐに始められる温活をピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。

<衣> 3つの首とお腹を温めて
効率良く体を温めるには、「首」「手首」「足首」の3つの首を温めることが大切です。首にはマフラーやストール、手首や足首にはアームウォーマーやネックウォーマーなどを活用しましょう。また、お腹には大切な臓器が集まっているため、冷えは禁物!腹巻の保温力もあなどれないので、ぜひ活用を♪

<食> 発酵したお茶を食卓に
実は温かい飲み物であっても、体を冷やすものと体を温めるものがあります。緑茶やコーヒーは体を冷やしますが、発酵させてあるお茶は体を温めてくれることをご存知でしたか?発酵したお茶として有名なのは、紅茶やウーロン茶、ルイボスティーなど。常備してみてはいかがでしょうか。

<住> 暖房効率をアップさせる工夫を
意外と盲点になりがちなのが窓。床とカーテンの隙間から冷気が入り込んでなかなか部屋が温まらないなんてことも!カーテンは薄くないか?丈はあっているか?などを見直してみましょう。また、湿度を15%上げると体感温度が1度上がるなんていう話もあるくらい気温と共に湿度も重要です。ただでさえ乾燥しがちな冬場は湿度を上げる工夫をしましょう。
また最強の温活といっても過言ではないのが筋力トレーニング。筋肉には、血液をポンプのように送り出す働きがあるので、筋肉が増えるほど、体のすみずみまで血液が行き渡り、体が温まるのです。下肢には体の中でも大きな筋肉があるので、スクワットにチャレンジしてみるのも良いでしょう。
冬の肌には、クリームで「コート」を着せてあげて

気温の低下と共に乾燥も深刻化する12月。肌は乾燥するとキメが乱れ、角質層がごわついて肌本来のバリア機能が低下しやすくなります。そんなときこそ、クリームをしっかり塗り、まるで肌にコートを着せてあげるようにうるおいのヴェールを着せてあげましょう。
そこでぜひ活用していただきたいのが、エッセンスとエンリッチドクリーム。集中保湿美容液であるエッセンスが、カサつきがちな肌に水分を補給してみずみずしく整えるだけでなく、クリームがまるでコートのように肌を包み込み、潤いを守って肌荒れ・乾燥を防ぎます。
ぜひ温活や冬仕様のスキンケアで、肌も心も体も健康的に過ごしてください!
